designer: alvar aalto

country : finland

品番: P020507

size: W76 × D76(84) × H50

*we can ship worldwide.

円建てでの決済の場合¥ 190,000 + tax コンタクトよりご連絡下さい。

アルヴァ・アアルトデザインの30年代のテーブルです。

脚は全使用者によってカットされコーヒーテーブルとして使われていた模様。

青みがかったライトグレーのペイントは素晴らしい雰囲気。

30年代のテーブルは探そうと思ってもなかなか出てきません。

そして裏面に大胆に書かれているのはAmela Käkisalmiの文字。

Amelaは名前でしょうか。Käkisalmi（カキサルミ）は今はなき都市の名前。

カレリア地方ロシアとの国境に近いこの地域は1940年代第二次世界対戦によりソビエト領になりプリオゼルスクという名前に変わったそうです。おおよその推測ですが、パルプ業が盛んだったこの地域では、木材資源が豊富で家具用の木材の供給も行なっていたことでしょう。アアルトの家具の材料も当時これらの地域から供給されていたと推測されます。もちろん関係者はその家具を使用したりということは十分に考えられ、このテーブルもしかり、30年代から40年代カキサルミに住んでいた家族が使用していたと推測できます。当時この文字に込められた思いは定かではありませんが、力強い子供の文字ではないかと思います。こうして前使用者の痕跡を大事にする私たちの元に届いたのも必然でしょうか。何かのメッセージを持って語りかけてくるようでなりません。

※モニターの環境によって、色の出具合が異なりますので予めご了承ください。

※ご検討の際には詳細画像をお送りすることができます。vintage品のためぜひご覧いただいた上でご決定ください。必ず商品の名前と品番をご明記ください。

※ご送付の際には、環境に配慮し輸入の際に届いた段ボールや緩衝材使用し、梱包をさせていただいております。

※vintageの品物ですので、もちろん傷や色あせ等がございます。どうぞご理解いただいた上で、お買い求めいただけますと幸いです。

※お客様よりご連絡後、こちらからお送りする「ご注文確定メール」をもって、注文を確定とさせていただきます。店頭でも同時に販売を行っているためタイムラグにより、在庫がない場合もございますので、必ずメールのご確認をお願い致します。